FOMCとは何か、誰が参加し、いつ開かれるのかを、FRB(米連邦準備制度理事会)の公式ページで確かめてまとめました。金利や株価の先行きを予想する記事ではありません。
■FOMCとは:公式ページに書かれている内容
FRB公式ページより
- FRBは、金融政策の手段として、公開市場操作・公定歩合・準備預金制度の3つを使う
- 公定歩合と準備預金制度はFRBの理事会が、公開市場操作はFOMCが担当する
- FOMCは年8回の定例会合で、経済と金融の状況を確認し、金融政策のかじ取りを決める
FRBの公式ページには、金融政策が「フェデラル・ファンド金利」に影響を与え、そこから短期金利、外国為替レート、長期金利、そして雇用・生産・物価へと影響が広がると書かれています。フェデラル・ファンド金利は、預金取扱機関どうしが、FRBにある預け金を翌日物で貸し借りするときの金利です。
■誰が参加しているのか
FRBの公式ページでは、FOMCは12人で構成されると説明されています。内訳は次のとおりです。
FOMCの委員の内訳(FRB公式ページより)
| FRB理事 | 7人 |
|---|---|
| ニューヨーク連邦準備銀行の総裁 | 1人 |
| ほかの連邦準備銀行の総裁(輪番) | 4人(11の銀行のうち、任期1年で交代) |
| 合計 | 7+1+4=12人 |
出典:FRB「About the FOMC」(確認日 2026-10-05)
委員でない連邦準備銀行の総裁も会合に出席し、討議に加わると、公式ページに書かれています。
■2026年の会合の日程
日程について
次の日程は、FRBの会合カレンダー(確認日 2026年10月5日)によるものです。*は「経済見通し(Summary of Economic Projections)」を伴う会合です。日程は変わることがあるため、最新の日程は公式ページでご確認ください。
2026年のFOMC定例会合
| 1月27〜28日 | ― |
|---|---|
| 3月17〜18日* | 経済見通しを伴う会合 |
| 4月28〜29日 | ― |
| 6月16〜17日* | 経済見通しを伴う会合 |
| 7月28〜29日 | ― |
| 9月15〜16日* | 経済見通しを伴う会合 |
| 10月27〜28日 | ― |
| 12月8〜9日* | 経済見通しを伴う会合 |
この表で、2026年10月5日の時点でまだ開かれていない会合は、10月27〜28日と12月8〜9日です。
編集部
■FOMCの結果を見るときの注意
■FOMCに出てくる用語
あわせて知っておきたい言葉
| FRB | 米連邦準備制度理事会。米国の中央銀行制度の中心 |
|---|---|
| フェデラル・ファンド金利 | 預金取扱機関どうしが、翌日物で貸し借りするときの金利 |
| 公開市場操作 | FOMCが担当する、預金取扱機関が持つ預け金の需要と供給に影響を与える手段 |
| 声明文 | FOMCが会合の結果を知らせる文書 |
| 経済見通し | 経済見通し(Summary of Economic Projections)を伴う会合で配られる資料。2026年は年4回 |
■FOMCについてよくある質問
Q. FOMCは年に何回開かれますか?
A. FRBの公式ページでは、定例会合は年8回と書かれています。2026年の日程は、上の表のとおりです。
Q. FOMCの結果で株価はどうなりますか?
A. 決まっていません。このサイトでは、株価の予想はしていません。結果の数字と、その後の値動きは、事実として記事で扱っていきます。
Q. 日程はどこで確かめられますか?
A. FRBの公式ページ「Meeting calendars and information」で、会合の日程、声明文、議事要旨が公表されています。
■【まとめ】年8回開かれる、米国の金融政策の会議
FOMCは、12人の委員で構成され、年8回の定例会合で金融政策を決めます。2026年は、10月27〜28日と12月8〜9日の会合が残っています。結果と株価の動きは別のもので、米国株には株価の下落や為替の変動で元本を割り込むおそれがあります。
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この記事は、公表された資料と数字をもとに仕組みや用語を説明したもので、特定の売買をおすすめするものでも、今後の株価や為替を予想するものでもありません。米国株・米国ETFは、株価の下落や為替の変動によって、投資した元本を割り込むおそれがあります。お取引はご自身の判断と責任で行ってください。
