ナスダック100が何を表す指数なのか、S&P500とどこが違うのかを、運用会社と指数提供会社の公式ページで確かめてまとめました。どちらがよいかをすすめる記事ではなく、株価や指数の先行きを予想する記事でもありません。
■ナスダック100とは:公式ページに書かれている内容
Invesco QQQ公式ページより
- ナスダック100指数は、ナスダックで取引される非金融企業のうち最大の100社で構成される
- この指数に連動するETFとして、InvescoのQQQがある
- QQQとその指数は、四半期ごとにリバランスし、年1回、構成を見直す
- 指数そのものに直接投資することはできない
「リバランス」は、組み入れ銘柄の割合を調整することです。「構成の見直し」は、組み入れる銘柄そのものを入れ替えることを指します。この記事では、公式ページの表現のとおり、どちらも定期的に行われるとだけ書きます。
■S&P500との違い
比べるときの注意
S&P500の数字は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスの公式ページ(確認日 2026年10月5日)によるものです。ナスダック100の数字は、Invesco QQQの公式ページ(確認日 2026年10月5日)によるものです。算出する会社と方法は異なるため、同じ尺度で優劣を決めることはできません。
公式ページに書かれている違い
| 対象の数 | S&P500は500社。ナスダック100は100社 |
|---|---|
| 対象の範囲 | S&P500は米国の主要産業を代表する大型株。ナスダック100は、ナスダックに上場する非金融企業 |
| 金融の企業 | ナスダック100は非金融企業のみ(公式の記載)。S&P500は、確認したページに金融企業の扱いの記載なし |
| カバー率 | S&P500は米国株式市場の時価総額の約80%をカバーすると公式に記載。ナスダック100は、確認したページに同様の記載なし |
| 算出会社 | S&P500はS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス。ナスダック100はナスダック |
公式ページの書き方を並べると(引用の整理)
| ナスダック100 | ナスダックで取引される非金融企業のうち最大の100社(Invesco QQQ公式ページ) |
|---|---|
| S&P500 | 米国の主要産業を代表する500社。米国株式市場の時価総額の約80%をカバー(S&P DJI公式ページ) |
| 見直し | QQQとナスダック100は四半期ごとにリバランス、年1回の構成の見直し(Invesco QQQ公式ページ) |
出典:各公式ページ(確認日 2026-10-05)
編集部
■ナスダック100に投資する前に知っておくこと
■ナスダック100に出てくる用語
あわせて知っておきたい言葉
| ナスダック | 米国の株式市場の1つ。ここに上場する企業が、ナスダック100の対象 |
|---|---|
| 非金融企業 | 銀行・保険・証券などの金融業ではない企業 |
| リバランス | 組み入れ銘柄の割合を調整すること |
| QQQ | ナスダック100に連動するETFの1つ。Invescoが運用している |
■ナスダック100についてよくある質問
Q. ナスダックとナスダック100は同じですか?
A. いいえ。ナスダックは株式市場の名前です。ナスダック100は、その市場に上場する非金融企業のうち、大きい100社で構成される指数です。
Q. S&P500とナスダック100は、どちらが高く評価されていますか?
A. 当サイトでは評価や順位をつけていません。公式ページに書かれた対象と仕組みの違いだけを並べています。
Q. ナスダック100の連動ETFは、NISAで買えますか?
A. 証券会社の成長投資枠の対象一覧によって異なります。口座を開く会社の一覧でご確認ください。
■【まとめ】ナスダックに上場する非金融の大きい100社の指数
ナスダック100は、ナスダックに上場する非金融企業のうち、大きい100社で構成される指数です。四半期ごとのリバランスと、年1回の構成の見直しが行われると、Invescoの公式ページに書かれています。連動する商品を買っても、株価の下落や為替の変動で元本を割り込むおそれがあります。
次に読む
比べる指数 S&P500とは:米国の大型株500社を表す指数の仕組み › もう1つの代表的な指数の仕組みを確かめられます ETFを比べる VOO・IVV・SPYの違い:S&P500連動の米国ETFを比べる › 運用会社と経費率の違いを、公式の数字で確かめられます 制度を知る 新NISAで米国株・米国ETFを買うときの決まり › 非課税の枠と、使えない制度を確かめられます※この記事の内容は、2026年10月5日にInvesco QQQ ETF 公式ページ、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス「S&P 500」で確認したものです。構成や仕組みは変わることがあるため、最新の内容は公式ページでご確認ください。
この記事は、公表された資料と数字をもとに仕組みや用語を説明したもので、特定の売買をおすすめするものでも、今後の株価や為替を予想するものでもありません。米国株・米国ETFは、株価の下落や為替の変動によって、投資した元本を割り込むおそれがあります。お取引はご自身の判断と責任で行ってください。
